2006年度特別賞(中学生部門)〜ゴミの有効利用

今の時代、私は周りの人々が衛星や健康について関心を持っていないように感じます。どう思いますか?実際、周りを見てみると明らかです。その一例として、定められた場所でないところに多くのゴミがあり、世界中で乗り物による大気汚染が、少なからず起きているのです。

それら全ては彼ら(人間)が望んだことでは決してありません。すなわち、それは彼ら自身の損失であり、他の人々にとっても同様です。川や溝や、そのほかの水の流れていく場所で、水が溢れ出して起こる洪水は、多くのゴミを生み出します。現在、川や溝やその他の水流のある地域が、最大にして最長のゴミ捨て場となっているといっても過言ではありません。また、その現実が”真実”であることも然りです。例えば、私たちが川や溝を通るとき、そこに多くのゴミがあることに気づくのです。

ですから、私たちの学校、ボゴール第13中学校では、生徒一人一人と学校関係者に対して、環境に関する知識が深く教え込まれています。そこで、私たちは様々な努力、より規律正しく健康に生きる方法を学び、また、実践するよう教わるのです。私たちはみな、ところかまわずゴミを捨てない、そして、私たちの周りで生きている生物の命を奪ったり、脅かしたりしないようにするのです。その1つとして、むやみに花を摘んだりするのを禁じるということが規則として生徒手帳に記載されています。なぜなら、美しい植物を壊すことになるからです。私たちの学校には、とても注目を浴びている集団があり、学校の清掃や美化を行っています。その生徒集団は”TISALING”(環境理解集団)と名づけられています。彼らは環境についての理解をした生徒で、必要ならば環境の手入れや保護をし、この”TISALING”は学校でとても多くの手伝いをしています。学校の環境を清潔に、健全に、美しくするために。

実際には学校を清潔に、美しく、健全に保たなければならないのは”TISALING”のメンバーだけではありません。ボゴール13中学校全体がそれらの問題を一緒に手伝うのは当然のことなのです。ゴミをゴミのあるべきところに捨てる、学校の壁や物に落書きをしないなどがそうです。

生徒たちは、休憩のときビニール袋に包まれたものを食べます。そのビニール袋はゴミ箱に捨てられ、燃やされることはありません。なぜなら、人間や動物や周りの環境にとってとても危険な煙を出すからです。そして、それらビニールのゴミは地面に埋められても分解されにくく、溶けるまでに何年もの年月がかかるからです。

全体の42%が無機質のゴミで、残りが家庭から出る有機質のゴミです。

どのような方法でゴミを減らすことが出来るのでしょうか?実は、ゴミはリサイクルできるもの、再利用できるものがあります。例えば木の葉です。これはコンポストの肥料に加工できます。以前、私が学校で行ったのはプラスチックゴミを減らすことです。

  • ミネラルウォーターのボトルやビンを作物の苗床にする。
  • 乾燥した葉(木から落ちたもの)を作物の肥料にする

それら全ては私たちが想像したら出来ることなのです。ただ捨てる、ということはしないで下さい。もし私たちがゴミを捨てる前に考えていたら、ゴミを分解するにはどのような方法があるのでしょうか?私たちは環境に依存して生きています。ゴミをところかまわず捨ててはいけません。それは私たちの生活環境を壊すことになるのです。まだ使えるゴミの利用をもっと行いましょう。そして、ゴミはゴミ箱に捨てましょう。私たちは、今から健康に生活し始めましょう。健康は美しいものです。健康は心を満たすなど色々な効力があります。もう一度、私は皆に呼びかけます。ゴミをどこにでも捨てないで、そして、まだ使えるものや役に立つものは利用しましょう。ゴミの山を減らすために!

上記のテーマと一致する”私たちの地球を守りましょう”とは、ゴミを利用しましょう、そして、役立つものは再利用しましょう、ということです。例えば、家庭内のもの、子供のおもちゃやその他の使えるものです。人間を除くその他の生物や、その生活にとって重要な衛生の意味を理解しない人間の手による”ゴミ”のためだけに地球を壊すことのないようにしましょう。もう一度私は呼びかけます。ゴミはゴミ箱に捨てましょう。まだ使えるものは利用しましょう。今からはじめましょう・・・!!!

2006年 特別賞(中学生部門)
インドネシア 中学校2年 ラニ・ラマワティ