2007年度地球こどもクラブ賞(小学生部門)〜美しい地球を守る

誰もが同じ世界に生きています。そして同じ空気を吸っています。誰もが空気を造ったり、買ったりできません、空気はただですから。空気は環境の中でも最も大事なものの一つですが、環境の中にはまだ私たちが必要なものがたくさんあります。でもそれが壊れていたり、汚染されていたりしたら、良い環境だと思っている私たちはどうなるでしょう。 私は非常に良い環境のもとに生まれたのでとても運がいいと思っています。ここには緑の木々がたくさんあり、水も豊富です。私が生まれてからずっと、そしてその10年後の今でさえ、まだ環境は変わっていないように見えます。私たちのところは主に水力発電で電気が造られています。いざと言うというときのバックアップ計画は太陽光を利用する方法です。ですから、夏場、電気を維持するのに十分な水がないときでも問題はありませんでした。

さらに、ここには滝や温泉のような観光客のための場所がたくさんあります。夏には、たくさんの人々が滝を見に来ます、そして冬には温泉へとやって来ます。ほとんどの観光客は純粋な自然の生活を見たいのです。そして、彼らは私たちの生活が素晴らしいと驚き、静かな場所に育つ私たちになんと運がよいことかと感嘆の声をあげます。ですから、私たちはここが永遠に素晴らしい町であるように私たちの場所の世話をしなければなりません。

私は、まだ子供ですが、常に私の住んでいる場所を誇りに思っているので、何時でもここを護ることをしています。家庭では、無農薬の野菜を栽培したり、またゴミを集めに来る前に生ゴミと乾燥ゴミとに分別したりします。学校プロジェクトにならって、乾燥ごみを集めてリサイクルできるものは売ります。その結果は、皆がより幸せになることだということを発見しました。それは、ごみを集める人の時間の節約と、私たちはリサイクルでお金を得ることと、そして一番重要なことはそれが環境を保護しているということです。 学校では、プミポン国王によって提唱された計画を実行しています。それは1人、1シーズンに1本の木を植えることです。そうすれば私たちは自分で植えた木の世話をしていくからです。

また、毎朝学校をきれいにするという毎日のプロジェクトもあります。例えば落葉を堆肥させるために掃いて集めたり、水生植物の世話をしたり、トイレをきれいにしたり、教室や廊下をきれいにすることです。このほかに、私たちは、全校生徒の前で結果を報告しなければならないのです。これに遅れたり、学校を休んだ人は時間があるときに、または休み時間にそれをしなければなりません。学校を訪問した多くの人が私たちの学校がきれいでよく組織されていると賞賛します。私はこの学校の生徒でよかったと思います。

私の村の長老の1人は私たちの森や川を保護することに努めています。それは火事のコントロールです。先生は山火事は非常に危険だと私たちにいつも言っています。山火事はすべてをだめにしてしまいます。特に森の生態はバランスがくずれます。ですから、夏前には、お互いに助け合って防火帯を作ります。この方法はボーイスカウトから習います。同じように、母の日や父の日やその他の祭日に、村の人々は総出で村をきれいに掃除をします。特に川を集中的にやります。それは生活に水を使うからです。また、村の主な産業が農業だからです。こうして、私たちは1年を通じて水を使うのに足りるだけの水を節約することを学ぶのです。

結論として、私は環境のために前向きな考えを持ち、常に環境を維持する準備ができている良い人たちと一緒に生活していることがとてもうれしいです。私は、どこにいようと、永遠に美しい世界であるように、この世界を保護するために私の最善を尽くすことを約束します。一部の人々にはそんな小さなことをと思われるでしょうが、私にとってはこれはかつてない大きな行動なのです。

2007年 地球こどもクラブ賞(小学生部門)
タイ 小学校5年 サンサーモン・クプラミット